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今月の食材-鮎、枝豆、さくらんぼ、梅、すいか


鮎
 全国ほとんどの清澄な河川に棲み、身体の背中は黄黒色、腹側は銀白色で姿形が美しく、独特の香りと淡白で上品な味が特徴で、天然物の高雅な風味のある鮎は「香魚」と呼ばれるほどです。
 天然物の解禁は一般的には6月1日ですが、旬は7〜8月。走り鮎と呼ばれる4月頃のものは養殖物で、最近では半天然物も出回っています。

枝豆 枝豆
 大豆を完熟前に収穫したものですが、近年では枝豆専用種がほとんどで、さやの多くつく品種もあり、うぶ毛の色から、白毛種と黒毛種に大きく分けられます。
 初夏から秋口まで出まわり、7〜8月がピーク。蛋白質が豊富でビタミンB1、カロチン、カルシウムを多く含み、大豆にはないビタミンCも多い。

さくらんぼ さくらんぼ

 桜の果実の愛称で、桜の子の意味で「さくらんぼ」と呼ばれます。ヨーロッパでは紀元前から、中国では三千年前から栽培されていた古い歴史のある果物です。
 主産地は山形、秋田などの東北地方で、旬は6〜7月。アメリカからの輸入品も国産品の前後に出回ります。カリウムとリンゴ酸が含まれ、利尿作用があります。


梅

 原産地は中国で食用になる実梅と観賞用の花梅とに分けられ、全国各地で栽培されています。旬は5月〜7月で、梅干しや梅酒、梅漬け、梅ジュース、砂糖漬け、ジャム、梅煮など様々な調理法があります。
 果肉の酸味であるクエン酸、リンゴ酸は殺菌力が強く、整腸、食欲増進効果があり、「梅はその日の南逃れ」ということわざがあるほどです。


すいか すいか

 原産地はアフリカで栽培歴は四千年以上もありますが、食用としての歴史は果実より種子の方が古く、日本での栽培は明治中期以降。
 形や大きさ、色は品種によって様々で、旬は5〜8月、九州、関東、東北と日を追って出まわります。カリウム、カロチンが多く、丸くて色つやがよく、縞が太くはっきりしたものを選ぶとよいでしょう。



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