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今月の食材-鯵、らっきょう、さくらんぼ、もずく、さやいんげん


鯵


 古くからおいしい魚という意味が語源にあるという説があり、江戸中期の儒学者、新井白石も「鯵はあじなり」といったとか。うまみ成分のイノシシ酸のほか、アミノ酸が豊富に含まれているのがおいしさの秘密。また、血液中の悪玉コレステロールを除去し、血栓を防ぐといわれる不飽和脂肪酸のEPAやDHAもいっぱいです。


らっきょう らっきょう

 日本に伝わったのは平安時代以前。原産地の中国からまず薬用として伝えられ、江戸時代に、一般的に食用とされるようになりました。生らっきょうは、5〜7月しか出回らない旬の味。疲労物質である乳酸の分解を促進し、疲労回復を助けるビタミンB1がたっぷり。ビタミンB1の働きを高めるアリシンも豊富です。


さくらんぼ さくらんぼ

 アジア西部が原産といわれ、明治時代に日本へと伝わりました。小さい粒の中に、紫外線などから肌を守るβカロテンとビタミンC、カリウム、ビタミンB群などの栄養素がたっぷりと含まれています。


もずく もずく

 ホンダワなどの海藻に付着して育つため、「藻につく」が「もずく」という名になったといわれています。国内産の多くは沖縄産で、現在は主にロープなどに付着させた養殖ものがほとんどです。「免疫力を高める」と話題のフコイダンを多く含んでいます。


さやいんげん さやいんげん

 原産地は中央アメリカ。江戸時代に隠元禅師によって伝えられ、その名をとって「いんげん」と呼ばれるようになり、その後、さやごと食べることから「さやいんげん」になったといわれています。栄養価が高く、カロテン、ビタミンB群、食物繊維、カリウムを豊富に含みます。



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