秋刀魚 名前の通り、秋を代表する魚です。スリムで銀色に輝く魚体が刀を連想させます。
栄養 生活習慣病の予防に役立つといわれるDHA、EPAが豊富です。また、血液の循環を良くする働きがあるといわれるビタミンB12も多く含まれています。
選び方・保存・調理のヒント 腹が銀白色で身が締まってピンと反り返っているものは新鮮。口先や尾のつけ根が黄色いものは脂がよくのっています。 塩焼きには大根おろしがつきものですが、大根のリグニンという成分には、魚の焦げに微量に含まれるといわれる発ガン性物質を抑える働きがあるといわれています。また、大根には消化酵素が含まれているので、脂の多いさんまの消化を助けてくれる効果もあり、理に適った取り合わせといえます。
きのこ類 しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきだけ、エリンギ、まつたけなどの種類があります。しめじやえのきだけなどは一年中出回っていますが、やはり旬の秋が一番おいしい季節です。
栄養 低カロリーで食物繊維が豊富に含まれています。また、体脂肪の蓄積を防ぐといわれるビタミンB2も多く含む食材です。
選び方・保存・調理のヒント みずみずしく、変色していないものを選びましょう。きのこ類は水につけると風味が落ちるので、布巾でふくか、サッと洗って水けをよくきってから調理するようにしてください。
栗 9月中旬〜10月下旬が旬の甘くてやわらかい秋の種実類です。栗の外側のかたい殻のことを鬼皮といい、内側にある薄い皮は渋皮といいます。
栄養 主成分は糖質です。たんぱく質、脂質、ビタミンB1、カリウムを多く含み、栄養バランスが優れています。
選び方・保存・調理のヒント 重みがあり、鬼皮のツヤが良いものを選びましょう。甘露煮などを作るときは、くちなしの実を加えて下煮すると色良く仕上がります。
秋鮭 川で生まれ、海で成長し、産卵のために沿岸や河川などに戻ってきたものを「秋鮭」といいます。北海道沿岸のほぼ全域で漁獲され、北海道では「秋味」とも呼ばれます。
栄養 鮭の赤い身の成分であるアスタキサンチンには、抗酸化作用があるといわれています。DHA、EPAのほか、たんぱく質や脂質の代謝を助けるビタミンB6も多いため、ほかの魚より消化・吸収が良いといわれています。
選び方・保存・調理のヒント 切り身は身の色がサーモンピンク色で、皮が銀色に輝き、腹側の身があついものを選びましょう。
根菜類 根菜類とはさつまいも、じゃがいも、さといも、長いも、にんじん、ごぼう、れんこんなど、主に根を食用とする野菜のことで、いずれも秋から冬にかけて旬を迎えます。
栄養 根菜類にはいずれも、抗酸化作用のあるビタミンC、心臓や筋肉の機能を調節するといわれるカリウム、腸の働きを活発にするといわれる食物繊維が多く含まれています。
選び方・保存・調理のヒント 根菜類は温度の低下や水けに弱いので、さといも、じゃがいもは新聞紙にくるんで冷暗所で、さつまいもは新聞紙にくるんで室温で保存しましょう。